2019年『星合』
2019年7月7日 カノラホール
“星合”と題しました今回のコンサート
七夕の日に、皆様とお会いできますように・・・
素敵な時を過ごせますように・・・
素敵な曲と出会えますように・・・
そんな私たちの願いに、岩河智子先生が6年ぶりに新しく編曲してくださいました。
岩河智子先生のメッセージ
川岸女声コーラスの皆さまとは、1999年のコンサート以来のお付き合いです。これまで実にさまざまな曲を作らせていただきました。
その中で特に私にとって勉強になったのは、歌謡曲、そしてJポップと言われるジャンルです。
誰もが抱くさまざまな思いが、素敵な言葉と、分かりやすいメロディーで出来ている。
そんな日本の歌謡曲は、ちょうど西洋のオペラのアリアや歌曲に匹敵する、豊かな内容を持っている。だからあんなにも愛されるのだ。これが、編曲という作業を通じての発見でした。
そんな歌謡曲の名曲を連ね、男女の恋愛模様を描いたのが今日のステージです。
- 1、見上げてごらん夜の星を
→清らかで、聖なるオープニング - 2、sweet memories
→ここから恋愛が始まる。まず女性の柔らかい心 - 3、お祭りマンボ
→そこへ男性が乱入。大騒ぎののち、男女は決裂する - 4、夜空ノムコウ
→女性が去り、残された男性の寂しい想い - 5、君は薔薇より美しい
→男性は、再び情熱と歓びを取り戻す - 6、糸
→一方、女性も失った大切なものをしみじみ思い出している - 7、手紙
→遠くの大切な人に向けて発信。 - 8、さくら
→出会いをさらに強く願う感じ - 9、世界に一つの花
→男女が再び出会えて、大きな喜びを歌う
合唱とピアノによって、元の曲のイメージがどんなに膨らんでいくか?どうぞお楽しみください。
プログラム
I. 女声合唱とピアノのための「初心のうた」
- 1. 初心のうた
- 2. 自由さのため
- 3. とむらいのあとは
- 4. でなおすうた
- 5. 泉のうた
II. プティ・トゥ・リヴィエール
無伴奏女声(同声)合唱のための「7つの子どもの歌」より
- 一番はじめは
- ずいずいずっころばし
- 江戸の子守歌
III. 混声合唱のための組曲「蔵王」より
- 蔵王讃歌
- 投げよう林檎を
- 苔の花
- おはなし
- 早春
IV. ア・ラ・カルト 歌謡曲 ~ J-POP
- 見上げてごらん夜の星を
- Sweet Memories
- 混声合唱
お祭りマンボ - 男声合唱
夜空ノムコウ - 男声合唱
君は薔薇より美しい - 糸
- 手紙 ~拝啓 十五の君へ~
- さくら
- 混声合唱
世界に一つだけの花.